2月上旬に”東京マラソン 2024”のコースを試走してきました。
自分への備忘の意味も含め、コースの特徴や注意点などのポイントについてまとめます。
Summary
アクセス
- スタート地点の各入場ゲート(Gate1~5)までは最寄り駅から徒歩約10分ほど
- Gate1へは、JR新宿駅西口(西改札)が個人的にはおすすめ
コース攻略のポイント
- スタートは右側整列がおすすめ。スタート後は道幅が狭いので接触等要注意
- 6kmまでは下り基調なのでペース配分を意識
- 橋越え4回と小刻みなアップダウンを念頭に余力を残して
- 14、31kmに茅場橋(中くらい)
- 20、28kmに蔵前橋(コース最大)
- 21-27kmの区間にアップダウン10個(小~中)
- 38-41kmは向かい風区間の可能性あり
- 丸の内中通りは石畳なので、滑らないように
コース概要
コースの全体像
東京都庁前をスタートし、秋葉原、上野、浅草、日本橋、銀座などの東京の主要な観光地を巡り、東京駅をゴールするコース。コース全体の高低差が約40mと比較的フラットでタイムが狙える。と言われていますが、試走してみて、いくつか注意すべき点があると思いました。(内容は以下に)
アクセス
スタート地点の各入場ゲート(Gate1~5)までは最寄り駅から徒歩約10分ほど。
Gate1へは、JR新宿駅の西改札(中央西改札ではない)が、一本道で行きやすいと思いました。
参考までに、各Gateへの主な最寄り駅・出口を以下にまとめます。
Gate | 最寄り駅/出口 |
1 | JR「新宿駅」西口 ※西改札 or 丸の内線「西新宿駅」2番出口 |
2 | 都営新宿線・京王新線「新宿駅」7番出口 |
3 | 都営新宿線・京王新線「新宿駅」7番出口or3番出口 ※地下道ワンデーストリートを通る |
4 | 都営新宿線・京王新線「新宿駅」新都心口 |
5 | 都営新宿線・京王新線「新宿駅」新都心口 |
コース詳細
試走の際に感じた、コースの特徴(アップダウンや強風ポイントなど)や注意点を中心にまとめます。
給水ポイントや観光スポット等は公式HPをご確認ください。
スタート(東京都庁)~6km(飯田橋)
スタート後、すぐに2回左折し1回右折します。
スムーズに走りたい場合はスタート時に右側に整列するといいかもしれません。
普通の大会でもスタート後は混雑しますが、都庁前の道は狭いので、転倒や接触など、特に気を付けてください。
以降は、3km付近で小さな登り坂がありますが、飯田橋まで基本的に下り基調。特に4km過ぎに大きな下り坂があります。ここで想定ペースより早いと、後半に足が残らなくなるので、冷静な走りをしたい。
また、今年は昨年問題になった(?)スタート前のウエアの脱ぎ捨て対策として、スタート地点に「衣類回収ボックス」があるので、ウエアを脱いで走る場合は、是非利用してください。私も、スタートまで防寒をし、ボックスを利用する予定です。
~14km(茅場町)
14kmすぎに少々大きなアップダウンの茅場橋。それ以外は基本的にフラット。アップのつもりで無心で走りたい。
~20km(蔵前橋付近)
20km付近にコース最大のアップダウンの蔵前橋(28km地点で再度通過)。それ以外は、基本的にフラット。まだまだ序盤なので、冷静に走りたい。
21km~27km(清澄白河⇔門前仲町)
基本的にフラットでしたが、24kmを折り返しとする往復で10個の小さなアップダウンがあります。
蔵前橋ほど大きくないですが、地味に足が削られそうなアップダウンの印象。
~28km(蔵前橋付近(2回目))
ただいま、蔵前橋。
タイムを狙うなら、この時点で余力を残していきたい。むしろ、ここからが勝負。
~34km(日比谷)
基本的にフラットだが、31km付近に茅場橋あり。
日本橋、銀座と東京の中心地を通過できるので、テンションが上がりそう。
34km~37.5km(日比谷→田町)
公式の高低図では目立っていませんが、地味に登り坂が続いている印象。
(30km以上走ってきた疲労による錯覚かもしれません笑)
ゴール地点を1度通過して、片道4kmぐらいを往復するので、心が折れそうなポイント。
この区間を一番元気に走れたら最高ですね。
37.5km~41km(田町→日比谷)
向かい風が強い区間でした。往路の時に追い風として感じることができなかったのに、、、
ただ、若干の下り基調なので、最後の力を振り絞って頑張りましょう。
~ゴール(東京駅)
日比谷交差点を左折して、丸の内中通りへ右折して突入。
ゴールまでまだ1kmくらいあるので、最後の頑張りどころ。
石畳が大半なので、走りづらいかも。雨が降ったら滑りそうなので、気を付けて。
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