東京マラソンに落選し、sub2:50を目指して板橋Cityマラソンに挑んだ際のレポートです。
当日までの練習内容等のレースに挑む状態と、レース結果をまとめています。
こんな仕上がり具合だとこんな結果になるんだという目で見ていただければ幸いです。
レースに向けて
練習状況
342km→374km→210km(レース前)の推移でした。
閾値走は計7回。単独でも3:45/kmペースで6000m走れるようなレベル。
ロング走は2回。4:00/kmをレースペース(RP)とした時の90%(4:25/km)で30㎞走を余裕をもってクリア。レース2週間前の想定レースペースのハーフも、そこそこ余裕をもって走ることができていました。
- 3/12:T10km(ave.3:50)
- 2/18:T6km (ave.3:45)
- 2/15:分割T 3.2km→2km→2km (ave.3:51。レスト2分)
※T6km予定も辛くて分割 - 2/4:T6km (ave.3:46)
- 1/7:T6km (ave.3:44)
- 3/5:M21.6km(ave.3:58)
- 2/26:M10km(ave.3:53)
- 1/21:M10km(ave.3:55)
- 1/15:T6km (ave.3:46)+M2km+T1km (ave.3:46)+M1km
- 2/25:90%RP走 30km(ave.4:25)
- 1/29:勝田マラソン(2:57:11)
※T:閾値ペース、M:マラソンペース
体の状態
体調は良く寝れて最高。体重も、勝田マラソン時より1kg減少して最高。
- 体調:11時就寝→6時起床の7時間睡眠で問題なし
- 体重:レース当日朝食前で65.8kg
当日のスケジュール
会場までは、JR埼京線の浮間舟渡駅から徒歩10分とこうアクセスなので、朝はゆっくり過ごしました。トイレは家で2回、途中の赤羽駅で1回済ませました。
- 5:30 起床
- 7:50 浮間舟渡駅7:50集合
- 8:10 会場着
- 8:40 整列
- 9:00 レーススタート
服装
- トップス:半袖Tシャツ(Nike グレー)、アームカバー、腰ベルト、FLIPベルト、サングラス、ヘッドバンド
- パンツ:半ズボン(Nike)
- シューズ:リーニン Elite2.0
レース結果
総評
NET 2:52:20(ave.4:05)で自己ベスト更新もsub2:50未達で目標達成ならず。
気温の高さと1月末の勝田マラソンで4:00/kmペースで撃沈したことを踏まえ、安全策で序盤の巡航ペースを4:03/kmに設定し、復路の20km以降でビルドアップする作戦で臨みましたが、全くあげることができず、35km以降4:10で耐え、なんとか2:55を死守。
序盤から4:00/kmで走る勇気がなかったことに加え、そもそも力不足だった。
2022-2023シーズンは今回で終了で、また来期に向け、閾値の改善に取り組んでいきたい。
目標と結果
松:sub2:50
竹:自己ベスト更新(2:55:54)
梅:sub3
10kmまではアップの意識で、復路の向かい風区間からビルドアップしていく作戦。
前半4:03/km、後半3:55/kmの巡航予定。
NET 2:52:20(前半1:25:41、後半1:26:39)。
sub2:50には届かなかったが、自己ベストを3分ほど更新。
振り返り
Start~5km
Aブロックの真ん中よりちょっと後ろの場所の整列で、スタートのロスタイムが28秒。
道幅が狭く、かつ、色んな速度のランナーが混在しており、とても走りづらかったです。
無理やり抜かすことはなく、流れに身を任せながら焦らずペースを作ることを意識。
体感4:00/kmで走るも、手元のGarminは悲しくも4:05/kmを示しており、調子がイマイチな入りとなりました。
6km~15km
混雑も解消され、良いペースで走る3人の集団に入り込み、予定通り4:03/km前後での巡航。とはいえ、スタート開始からずっと暑く、楽な感覚はありませんでした。集団で走ったこともあり、土手登りは気になりませんでした。10kmでジェルを1つ補給。
15km~Half
集団の皆様もあまり余裕度が高くなさそうでペースが落ちてきたので、単独走開始。
3:55/kmで後ろから走ってきた知人のKさんに抜かれました。頑張ってついていきたかったのですが、後半つぶれる未来しか見えず、追跡できませんでした。(Kさんは、最終的にsub2:50達成されてました。改めて、おめでとうございます!)
Half~35km
Halfを過ぎ、2つ目のジェルを補給。
ペースアップを試みるも、Garminは虚しく4:02/kmを示す状況なので、
sub2:50はあきらめ、自己ベスト更新に目標変更。4:05/kmに必死で食らいつきました。
往路ではあまり気にならなかった、27km付近の土手や30km付近の緩やかな坂などが地味に脚に効き、メンタルも削られていきました。30km以降に余力を残して走れるようになりたいです。。
35km~40㎞
30km以降の地味な坂に、脚とメンタルを削られ、4:10/kmで耐えた区間。
後方から、颯爽と走る女性に抜かれ、離されまいと脚を動かしました。
また、37km付近の登り坂がかなりの鬼門でしたので、お忘れなく。
~Goal
最後の2.195kmは必死のパッチ。
42km目にして、初の3分台のラップをGarminが示してくれました。
また、件の女性とは、最後まで、抜きつ抜かれつのランニングデート(デッドヒート)を繰り広げさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!